同志社学生混声合唱団CCDは戦後間もない昭和22(1947)年、故森本芳雄先生の呼びかけにより、日本で最初の学生混声合唱団として創設されました。以来半世紀以上、キリスト教音楽をメインレパートリーとして活動を続けています。

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記念コンサートはこうして実現していく
文責:神垣
計画立案へ
2003年冬
 作業のはじまりは2003年の冬のことです。その1年前に55周年記念事業を終えて、ほっとしたのもつかの間、前常任指揮者の榎本利彦先生の急逝を5月に聞き、偲ぶ会を7月になんとか開催。さらに12月のCCD定演の朝にはなんと名誉音楽顧問の林達次先生を亡くしてしまう。
 かつてないほどの激動の一年の終わる頃、実行委員会を結成し、そろそろと動き出しました。

 今回は、55周年の時の混乱を避けるため幹事会主導で作業を進めました。まず、記念事業として何がふさわしいかを、先入観を排除しつつ何度も話し合ったのです。過去の経験と実績からその概要はわかっています。(1)記念名簿の発行(2)記念レセプションの開催(3)記念コンサートの開催(4)過去の音源整理、などが提案され、それぞれの必然性から討議が繰り返されました。個人情報保護の時流に押され「名簿の製本化」の必然性について議論し、現役が選曲の際に必要となる過去の演奏の音源整理の必要性は自明だが、実現の見通しの不明なことにとまどう。
 コンサートの開催もその目指す内容が「客を呼ぶ演奏会」か「仲間内で楽しむお祭り」なのかでは、全く異なるものになってしまうことを、多くの実行委員の参加の元に慎重に話し合いました。

*幹事会にとり、本来周年事業の翌年は何もする事のないヒマな一年のはずなのです。5月の役員会を終えて突然知った榎本先生の訃報。そこからいきなりトップスピードで冬まで駆け続けた、そんな気分でした。前年の疲れもとれぬまま大変な一年を過ごして、「やれやれ次は60周年か・・」と幹事は嘆いていました。

 

*当初、委員会はヴェルディの指揮者として西本智美氏に白羽の矢をたて、交渉を進めました。しかし所属事務所からの返事は「一年以上先の予定は入れられない」ということで断念。報酬とスケジュールを両睨みしての交渉は大変困難な作業でした。そんな中で金聖響氏を射止めて委員会は一安心したのでしたが・・

 

*コンサート実現に向けた中でOBOG合唱団の協力は見落とせません。アルママータは団結成時から記念コンサートへの参加を射程に入れた演奏活動計画を立て、その団員がシームレスに参加できる環境を準備していただけました。

 DMC<東京>は団内の「ヴェルディのレクイエムを歌いたい」という多くの団員の希望をくみ2005年12月以降の音楽活動を「ヴェルディのレクイエム」に集中し、団員でない「記念コンサートに参加する東京地区の会員」の練習参加をも認めるという有意義な決定を下されました。

 シャンテも「ヴェルディのレクイエム」を歌いたいという団員の希望をくみ、無理の無い練習スケジュールを進めることになりました。

 以上のように、多くのCCDのOBOGを擁する合唱団が「ヴェルディのレクイエム」に参加を希望する団員に配慮した練習計画にシフトする決断をされたことにOB・OG会は大いに感謝するところです。「CCDの60周年をともにお祝いしよう」という趣旨を、多くの方々にご賛同いただけたことに喜びを禁じ得ません。

 

*2006/1/22の日曜日に60周年記念事業実行委員会が開催され、その場で年末に会員の皆様から集められたアンケートはがきの集計結果が発表されました。
回答数 265の内訳は下記の通り
・参 加 132(現役6名含む)
・未 定 30
・不参加 110

 

*2006年6月にはじめて広上氏にお会いしたときの印象は「飾り気のない、おおらかな」方でした。その1時間後、大フィルを指揮する氏の姿は無駄も隙も無く、魅力に溢れた素晴らしい指揮者でした。こんなスゴい指揮者に振ってもらえるなんて、私たちは幸せですよ。

 

 
準備作業
2004年冬
 そして、2004年の12月に会員に向けてアンケートを実施いたしました。「記念コンサートを実施するとしたら、あなたの歌いたい曲はどれですか」という内容です。(1)ヘンデルのメサイア(2)フォーレのレクイエム(3)ヴェルディのレクイエム(4)その他、そして「あなたは参加するか?」の二つを問いました。

 アンケートの結果は明解なものでした。ヴェルディのレクイエムを選び、「参加したい」と回答した方が圧倒的に多かったのです。この時点でコンサート実施が計画として動き始めたのです。

 2005年5月の役員会において、記念コンサートの基本計画が承認されました。ところが、内定していたはずの指揮者「金聖響」氏から突然の断りの連絡があり、実行委員会は指揮者探しを振出しに戻さざるを得なくなりました。その席で北川兄から「東京の広上さんはどうだろうか。テレビで見ただけだけど、すごくよかったよ。」という意見があり早速調査を開始。その結果、実績もスケジュールも大丈夫。欠けている事を強いて言えば「関西での知名度」だけか。

 5月の役員会で承認された指揮者の変更は、再度役員会で承認を得ねばなりません。急遽臨時役員会を8月に開催し、指揮者広上淳一氏の承認を得て、広上氏に正式に就任要請をおこない、氏からも承諾をいただきました。しかし、まだハードルはあるのです。12月実施の「コンサート参加希望者アンケート」で120名以上の参加を得なければ、計画自身が廃案になってしまいます。そのことを広上氏にも了解いただき、いよいよ正式なアンケートを実施しました。

 
承認-実行作業へ 
2005年冬
 2005年12月におこなったアンケートの結果参加希望者は132名集まり、120名のハードルを超え、近畿地方からの参加者80名以上の条件もクリアし、ようやくコンサートは実行計画に踏み出しました。2年越しの準備作業が無駄にならなかった訳ですが、ここからが正念場です。小さな種が膨らんで芽を出し、大きな花を咲かせるまであと1年以上あるのです。でも、ここからは多くの仲間との共同作業です。大好きな歌う1年間です。総勢200名のヴェルディのレクイエムを高らかに歌いたい。その感動を満喫するために走り出しました。さあ、皆さん、楽しみましょう。
 
練習開始 
2006年夏
 2006年7月20日私は大慌てでヤマハに電話しました。楽譜の発注を忘れていたのです。10日後にはコンサート参加希望者に楽譜を送る作業が予定されています。 結果、半分の60冊弱は入手できましたが残りが間にあいません。仕方なく残り半分は届き次第数名で発送作業をするはめに。

 そして10月22日、いよいよ第一回目の練習が始まりました。大阪の飛鳥人文センターに集まった約70名のOBOG、練習指導の大谷先生。わかりやすい発声指導とアンサンブル。成功を予感させる充実した練習の始まりです。

 練習開始から2か月が過ぎ、コンサート参加希望者は231名((関西登録141名+現役登録24名+東京登録66名))となりました。『一人でも多くのOBOGが参加していただける事業』を目指して始めた作業の半分が実った、そんな思いで練習に通います。あとの半分は、しっかり練習して立派な演奏を残す事。しかし、これはできるはずだけど、毎回気がかりです。関西では練習は25回しかありません。わずか25回です。現役の頃なら2ヶ月分の練習回数です。ここからはコンサート実行委員会の練習出席率向上の工夫が試されるのです。

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